「グラスアート」でライフスタイルが変化!黒田智子さんのインタビュー - アトリエKako|三重県のガラス工芸・グラスアート

「グラスアート」でライフスタイルが変化!黒田智子さんのインタビュー

生徒様インタビュー

アトリエKakoを開講して以来ずっと、グラスアートを楽しむの先にあるであろう、それぞれの未来や心の変化に触れることができたとき、私はとても幸せな気持ちになります。

今回インタビューさせていただくのは、他のお仕事をされながら、現在は公民館講座講師とご自宅での教室を開講されている黒田智子さんです。

資格取得時のご感想に頂いた「ライフスタイルに影響を受けました」という記述をいただいた真相について詳しくお聞きしました。

教室に来たきっかけは?

講座受講中の様子

竹島:まずは、私の所に来て頂いたきっかけからお願いします。

黒田:先生のInstagramを見た友人に誘われて、じゃあ行こうかぐらいの感じでした。

竹島:そうでしたね。体験の後、すぐにカリキュラムコースを選んで頂きましたね。どういう理由だったんですか?

黒田:自分の性格から考えて、これがこうなるからの過程を踏まずして、「ああゆう大作が作れるのかな?」という思いがあったので、納得がいくものを作るためには1から勉強したいと思ったんです。

選択に後悔していない?

資格取得のとき

竹島:なるほど。今後、資格を取ってどうするか?とかではなく、納得できる作品を作るためにカリキュラムを選ばれたわけですね。その選択は、良かったですか?

黒田:良かったと思います。作品の完成度という当初の意味合いだけでなく、未来につながるきっかけにもなりました。

ライフスタイルに大きな影響も

竹島:今もですが、当時もしっかりお仕事されてましたよね?

黒田:はい。パートではありましたが、拘束時間は長かったです。

竹島:そうですか。最後の資格取得時のご感想の欄に「ライフスタイルに大きな刺激を受けた」と書いて頂いていたのですが、そのあたりのことをお聞かせ頂けますか?

黒田:はい。先生のところにお伺いするようになって、最初は自分の作品しか見れていませんでした。

ですが、だんだん他の方の作品にも目がいくようになり、「こんなにも違うんだな」と。

次は他の方とお話しすることも多くなって、そして、看護師さんや、自分でお仕事をされている方など、先生と他の方との会話をとても興味深く思い始めたんです。

コロナで仕事が変わったことが転期に

公民館での講座開催の様子

竹島:なるほど。それが、黒田さんの中の何かを動かすきっかけになったのですね。

黒田:はい。そんなことを思い始めていた頃、コロナ禍になり、仕事が変わったことも大きな転機になりました。

初めて先生とお会いしたとき、自分とは住む世界の違う人、今まで会ったことのないタイプの人と思っていたんですが、身の回りの状況が変わり、選択・判断のタイミングで先生に話し、相談していく中で、先生の言葉で自分が変わっていったんです。

いろんな話があったとしても、その話を受けるかどうか最終的な判断するのは自分です。でも、私は先生に沢山相談をして、分岐点で右か左かを決められました。

そうゆう意味で、自分のライフスタイルに大きな影響を受けることができた、と感じています。

今後の展望は?

黒田さんの作品

竹島:そうでしたか。とっても嬉しいです。現在は、公民館での講師のお仕事とご自宅教室をされていますが、今後はどんな感じですか?

黒田:楽しいですね。教えるという立場になり、先生から学んだ「教え方」が本当に勉強になっています。

講師が思う完璧なものを持ち帰って頂くのが講座のゴールではなく、それぞれの2時間が、より良いものであるのが大切だということです。回を重ねる毎に、このことが自分の物として本当に腑に落ちています。

あと、自分の教室としては、小さなご縁を大きな花に咲かせていけるようにと思っています。

グラスアートを教えるわけですが、自分も生徒さんから学ばせて頂くというのが自分のスタンスなので、そんな中で笑いの溢れる毎日を送っていけたらと思います。

竹島:黒田さんから沢山の素敵な言葉をいただきました。本当にありがとうございました。

また、違う観点からのレポートでもご紹介させて頂けたらと思っています。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

まとめ

まとめのイメージ画像

自分の世界があり、その上で教室内での生徒さんとのつながりや、様々な方からのBGM的な刺激。グラスアートという物作りを通じてご縁がつながり、新しい世界が広がり、迷ったときに相談し、また自分の心に戻る。

そのような中で、気がつけば大きなライフスタイルの変化に。そこに行き着くまでには、判断軸や考え方などにも変化があったかと思います。

グラスアートを作り楽しむだけではないのも、クラフト教室の良さ、奥深さなのかも知れません。

※文のボリュームの関係上、インタビュー内容を一部割愛させて頂いています。

インタビュー:アトリエKako 竹島愛佳
編集:城裕介

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