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ガラスフュージングとは
フュージング(Fusing)は、ガラス工芸の技術の一種。
数枚の板ガラスをカットし、粒状ガラス(ナゲット)・・棒状ガラス(ストリンガー)を組み合わせて、電気炉で、およそ800度の高温で焼き付け、融合させるガラス工芸の技法です。

ガラスフュージングとは
ガラスを使って好みのデザインを作り、電気炉で溶かしてオリジナルの食器や小物、アクセサリーを作るガラス工芸です。
電気炉は、家庭用の100vの電源でできる小型の物を使用。
自宅で気軽に楽しめるガラス工芸です。
電気炉があれば誰でも楽しく「ガラスを熔かすこと=フュージング」ができます。
ガラスは熔かす温度によって表情を変えていきます。その変化を楽しめるのもガラスフュージングの魅力のひとつです。
作った作品をネットやイベントで販売することも可能です。
又、ステンドグラスのパーツとして作られ、作品の幅を広められる方もいらっしゃいます。
資格は?
日本ヴォーグ社日本キルンアート協会による資格認定講座となります。
ガラスフュージングの基本的な技法を学ぶことができ、資格取得後はご自身で自宅サロンなどのお教室を開いてガラスフュージングのレッスンをすることができます。
また、キルンアート協会より様々な材料を仕入れることができます。
どんな道具を使うの?
主に使う道具(材料・工具)は以下です。
【ガラスカッター】
・・・板ガラスにスコア(傷)をつけて割りやすくする道具です。
【ワニ口ペンチ】
・・・手の代わりにガラスをつかんだり、切ったガラスの小さなバリをとったりします。
【ランニングプライヤー】
・・・スコアを入れたガラスを割るための道具です。直線と緩やかな曲線に使用できます。
【フュージングのり】
・・・仮止め用の糊です。焼成すると跡が残らず消えてなくなります。
便利グッズとしては、
バリをとるもや、ガラスを削るもの、ガラスに穴を開ける道具等あり、いずれも資格取得時に購入する材料費に含まれています。
また、ガラスのカーブや形を作るのに、モールド(型)があると便利です。

ガラスの色はどうやってつける?
主に板ガラスを使って作品を作っていきますが、板ガラスには透明系、不透明系などもともといろんな色があります。
又、色を重ねる事による混色も楽しみの一つです。

膨張率、膨張係数って何?
ガラスには種類によって膨張率(膨張係数)が違います。
日本ヴォーグ社で取り扱っている膨張係数は90。
同じ膨張係数のものを(±4程度なら合わせてもOK)組み合わせなければなりません。
ネット等で買うとそれぞれ膨張係数が変わるので、組み合わせる場合は注意が必要です。
ヴォーグ社のカリキュラムとは?
①色見本・ストライプの皿
②フリル皿・バラのお皿
③石畳のお皿・タックフュージングのアクセサリー
④ソープディッシュ・セラミックファイバーを使ったアクセサリー
⑤掛け時計・フルフュージングのアクセサリー
⑥穴あけ・研磨・修了制作についてデザイン
⑦鏡フレーム・泡の器
⑧修了制作
基本の作り方

①制作する作品のレイアウトを決めます。

②ガラスをカットします。

③仮留めしながらレイアウトします。

④専用の電気炉で焼成し完成。制作する作品により、数回の焼成をすることもあります。
レッスン内容
- 体験レッスン
- 趣味コース
- インストラクター資格取得コース・カリキュラムコース
自宅教室のみ(二時間)
3500円(レッスン料・材料費込)
・小皿(二枚)
・箸置き(三個~五個)
焼成後、後日のお渡しになります。
【レッスン日時はご相談に応じます。まずはこちらからお問合せ下さい。】
お好きな作品をご自分のペースでお作りできます
*材料費は作品によって異なります。
*受講料 1レッスン毎3,000円
【レッスン日時はご相談に応じます。まずはこちらからお問合せ下さい。】
日本キルンアート協会・ガラスフュージング倶楽部が定めたカリキュラム課題13作品を制作します。
カリキュラムに必要な最低教材費
約70000円+税(追加購入の板ガラス、材料は除く)
講師認定に必要な費用
・登録料…20000円+税
・年会費…3000円+税
レッスン料 一課題 3000円(税込み)
→1レッスンの目安…2時間
レッスン回数には個人差がありますが
通常8回~13回で取得可能です。
資格取得後
・ご自身でサロンを開設できます。
・生徒様への講師資格申請が出来ます。
・教材を会員価格で購入できます。
・日本ヴォーグ社主催 スキルアップ講習に参加できます。
・電気炉とのお付き合いが重要になりますので
電気炉を既にお持ちの方・購入予定の方のみが対象です。
【レッスン日時はご相談に応じます。まずはこちらからお問合せ下さい。】
教室一覧