グラスアートコンクール部門大賞2冠達成!作品制作にいたる着想秘話をインタビュー
三重 グラスアート教室
アトリエKakoです。
「部門大賞2冠達成」着想制作秘話をインタビュー
今回の生徒様は
日本ヴォーグ社日本グラスアート協会主催
グラスアートコンクール
規定部門 大賞受賞
第11回、第15回の二冠を達成された
「伊藤由佳さん」
作品制作にいたる着想について
また、今後の抱負をお聞きしました。
竹島:まず、私のところに来て頂いたきっかけを教えて下さい。
伊藤:マルシェで先生の存在は知っていて、その後
新聞記事から古民家での個展を知って、
もうその場で、やりたいです!と決めた感じです。
竹島:そうでしたか。
竹島:元々、ものづくりは好きでしたか?
伊藤:はい。刺繍やペーパークイリングとか細かい事をするのは好きで
あと、ステンドグラスのようなガラスに光が透けるような物が好きで
昔から展示会などにはよく行っていました。
藤城清治さんとか。
遠くても興味があれば行きます。
竹島:なるほど。
では、今やっている事は、以前からの興味が繋がっているのですね。
伊藤:はい。
ステンドグラスも興味があったのですが、
グラスアートの方からタイミングが整ってやってきたというか。
仕事、とかも考えてもなかったですが、
あれよあれよといううちにここまで来ました。
竹島:グラスアートはステンドグラスではないわけですが、
そのあたりは良かったですか?
伊藤:はい。満足しています。
竹島:では、今回
グラスアートコンクールで2冠を達成されたわけですが、
そのあたりを聞かせて下さい。
規定部門ということで
お題があり「私ならどう作るか」といったとき、
まず、何から考えますか?
伊藤:図案の方からこうしてほしい。と言ってくるように思います。
それを表す。といった感じです。
あとは、人が考えないことを考えたい。と思っています。
竹島:こうしてほしい。が降りてこない時は
待ちますか?
伊藤:はい。そんな作品たちがいくつかありますが、
時間を経て降りてきます。
竹島:では、そうなる為に、日常されていることはありますか?
伊藤:美術館に行くことと、その時、一人の時間を持つことです。
家族で旅行に行く時も、そんな時間を作るようにしていて、ジャンルも問わず
沢山の物を見るようにしています。
竹島:インスピレーションの貯蓄ですね。
伊藤:お花屋さんで足を止めて花の色を見たり
といった、色の中に身を置くということも大事かなと思っています。
自然にやっているんですけどね(笑
竹島:分かります。好きで日常の一部でもあり、
そして、それが役に立ちますよね。
竹島:では、今回受賞をされて変わったことはありますか?
伊藤:2回目を受賞させて頂いた事で、Instagramを通じて
全国の方と繋がらせて頂く事が出来ています。
気を引き締めて
恥ずかしくない自分の納得した作品を
作りたいと思いますが、
気負い過ぎず、湧き出てくるものを形にしたいと思います。
家族も応援してくれて嬉しいです。
竹島:では、今後はどうですか?
伊藤:作品を見て頂けるような展示会を開催したい。
あとは、教室を広げていきたいです。
グラスアートの世界にどっぷりと浸りたいですね。
大きい作品も作りたいです。
竹島:ありがとうございました。
すでに、作品のファンも多い由佳さん
やはり、センスを磨くための努力も欠かさず
インプットにも工夫と時間を使ってみえました。
新しい作品が楽しみです。
今後のご活躍応援しています^^
この記事へのコメントはありません。