本業がある中で、グラスアート教室を開講!服部さんと広森さんにインタビュー
本業としての仕事をする中で、グラスアート教室を開講してみたいという方も多いのではないでしょうか?
アトリエKakoの卒業生の中には、本業を抱えながらも、共同でグラスアート教室を開講し、現在は月2回の定期教室として運営されている方もいます。
今回は、アトリエKako卒業生でグラスアート協会認定インストラクターの服部理佳さんと広森ちな子さんにインタビューさせていただきました。
服部さんは、関宿の銘菓関の戸「深川屋」の女将さんであり、同じく関宿にあるお土産物店「関見世 吉右衛門」の社長。
広森さんは、正社員の会社員であり、ご主人と結婚相談所を経営。
それぞれ別々の事業を営むお二人が「このスタイルが心地良いんです!」と声をそろえて言われる教室の様子や、始めたきっかけについて、インタビューさせて頂きました。
グラスアートを始めたきっかけは?
竹島:グラスアートを始めたきっかけはなんだったんですか?
服部:竹島先生の個展を見に行ったのがきっかけです。そのときのグラスアートに「痺れた」と言うのが感想でした。
いつかやりたいと思っていましたが、子育てがひと段落したタイミングで門を叩きました。あれから5年経ちます。
広森:私は、先生が主催されていたマルシェに行ったときに、初めてグラスアートを見て、自分でもやってみたいと思ったのがきっかけです。
なんて綺麗なんだと感動しました。
もともと仕事にしたいと思っていた?
竹島:もともとお二人は仕事にしたいと思っていたのですか?
服部:いいえ。自分の時間を豊かにしたいと思っていたので、楽しみとして習いたいと思っていましたね。
広森:私もです。
どのあたりから仕事にしたいと思うようになった?
竹島:どのあたりから、仕事にしたいと思うようになったのですか?
服部:私は始め、フリーコースで好きなものを作っていて、2回目くらいから、せっかく習うなら、グラスアートの資格を取ってみようか、と思ったくらいの感じです。
でも、一緒に習っていた方達が、お教室を持たれたりするのを見ているうちに、教室運営もいいかなと思うようになりました。
生徒さんを持つなんて、最初は思ってもいなかったですね。
転機になるようなことがあった?
竹島:では、何か転機になるような出来事があったのでしょうか?
服部:そうですね。ここ関宿にカフェを建てるとなったときに、「2階に趣味のお部屋を作りたい。ここでレッスンがやりたい」と思ったことですね。
講師になってから2年後でした。
竹島:なるほど。大きな転機だったのですね。
お二人が出会われたきっかけは?
竹島:お二人が出会ったきっかけはなんだったんでしょうか?
服部:お教室でですね。一緒になることがたまたま多かったので。
主にお互いのグラスアート作品の進捗を話すという感じでした。
広森:すごく仲良くなったのは、竹島先生の鎌倉での展示会に二人で行ったことです。長い時間を一緒に過ごして、ぐんと仲良くなりました。
服部:そのときに、グラスアートに対する考え方も深まりましたね。
竹島:あのときは、私もびっくりしましたね。三重から鎌倉まで一緒に来てくださって。
そのときにもいろいろお話されたかと思いますが、「一緒に教室をしよう!」とお声をかけられたのは服部さんからですか?
服部:そうです。が、私達お互いそれぞれに仕事を持っているので、一人で講師をして、仕事もして、レッスン時に不在になるようなことがあったらどうしようというのがありました。
それで、広森さんに相談をしました。
当時、私は、場所を用意できる。広森さんは指導ができる。それなら、グラスアート教室を始められると思いました。
実際やってみてどうだったのか。
竹島:実際お二人でグラスアート教室を運営してみてどうでしょうか?
服部:今のところプラス面しかないですね。
二人の講師から、違うアプローチの伝え方ができて、生徒さんに伝わりやすいですし、集客も二人でやれますし。
広森:事務の担当や、季節の図案を考えたりなども、二人で分担してやれています。
竹島:素晴らしいですね!
今後について
竹島:お二人の今後の展望について聞かせてください。
服部:グラスアートが関宿の賑わいのきっかけになるといいなというのと、グラスアートの認知が更に広がっていくといいと思っています。
関宿には、先生の作品もたくさん飾られているので、ご案内もできて、生徒さんにも見て頂けます。
関宿は、「夏と秋の二大祭りにいかにお客様にお越し頂けるか」が大切です。
それに合わせて、グラスアート体験会も一年を通して季節毎に開催し、「お祭りの集客につなげたい」という思いもあります。
将来的には、通って頂いている生徒様の教室展を開催したいという夢もあります。
広森:私も、グラスアートの楽しさを広げていけたらいいなと思っています。
いつか、私たちからグラスアートのインストラクターを、出せたら良いなと思います。
竹島:いいですね!ありがとうございました!!
まとめ
本業がある中で、グラスアートの教室運営は難しいと考えられる方も多いでしょう。
しかし、誰かと協力し合うことで、教室運営も成功に導くことができます。
「自分の本業があるから、グラスアート教室の運営は難しい」と感じる方はぜひ参考にしてください。
インタビュー:アトリエKako 竹島愛佳
編集:城裕介
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