おしゃれなステンドグラスを自分で!作り方を解説します。
「おしゃれなステンドグラスを自分で作ってみたい」
そうお考えではないでしょうか。
ステンドグラスは最近ではカフェなどでも見かけ、自分で作ってみたい人もいるかと思います。今回はステンドグラスの作り方の大まかな流れをお伝えします。
そもそもステンドグラスとは?
ステンドグラスは、色のついたガラスを桟にはめ込み、絵や模様を作る芸術作品です。光が当たると床や壁に美しい陰影ができます。キリスト教の教会や、大聖堂などで使われているイメージが強いですが、カフェや街中でも使われることがあります。
ステンドグラスの作り方
ステンドグラスはガラスをカットして作るため、作業工程がたくさんあります。ここでは一般的な作業の流れを簡単に紹介します。
型紙の作成
PCや紙などで作成した全体のデザイン図案を拡大し、型紙を作っていきます。作った型紙はそれぞれカッターやハサミでカットします。
ガラスのカットと削り
作った型紙をガラスに当て、カットします。ガラスのカットに使うのは、オイルカッターやダイヤモンドカッターです。ブレーキングプライヤーという道具でフチを挟みながら、少しずつ割っていきます。
カットしたガラスは端が尖っており、大変危険です。そのため、砥石などの道具を使って削っていきます。
はめ込みハンダ付け
カットしたガラスを枠組みにはめ込み、ハンダ付けをします。ハンダ付けはバラバラのガラスを固定するための作業です。
フラックスを使い仮止めをしてから、ハンダゴテで棒状のハンダをガラスの間に溶かしながら固定します。ハンダ付けが終われば、ガラスが固定され動きません。
仕上げ
フラックスなどの汚れを落とし、細かい仕上げを行います。ハンダはそのままだと銀色ですが、黒染めすることも可能です。最後に割ってしまわないよう丁寧に作業します。
ステンドグラスがお好きな方へ、グラスアートはおすすめ!
「ステンドグラスを作ってみたいけれど、作るのは大変そう」と感じる人も多いのではないでしょうか。ガラスをきれいにカットするのは難しくケガをする心配もあるかも知れません。
ステンドグラスをより身近に楽しみたい場合は、グラスアートがおすすめです。ガラスをカットする必要がなく、接着できるリード線とフィルムを貼っていくことで完成するため、初めての人でも難しくありません。
安全かつ簡単にステンドグラスの雰囲気を楽しめる作品が作れますよ。
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