サロンで法人化して事業展開は可能?アトリエKakoならサポート体制もバッチリ
個人でサロンを始めるとき、売上が上がれば法人化も視野に入ります。
とはいえ「自分には法人化は難しいのでは」と感じる人も多いのではないでしょうか。
しかし、グラスアート教室で法人化するのは決して不可能ではありません。
今回はサロンで事業展開することの可能性について紹介します。
グラスアート教室で事業展開も
法人化し、社員を雇い将来を見据えながら堅実な経営をしたい。
グラスアートの教室運営は、個人事業主から始められますが、受講生が増え、売り上げが上がれば、事業展開も視野に入ってきます。
ここでは、どのようなプロセスで事業展開という流れになるか、説明します。
まずは個人事業主から小さく始められる
起業を初めてされる事業者は、最初は個人事業としてスタートするケースが一般的です。
個人事業主とはその名前の通り、法人ではなく個人で事業を営んでいる人のこと。税務署に開業届を提出することで、個人事業主となります。
書類の提出といっても手続きは難しくなく、税務署ですぐに完了しますよ。
グラスアート教室の運営をする際には、まず個人事業として業績、実績を積んでから、法人化するという選択が多いでしょう。
しかし、対取引先との信用などを考慮にいれて、最初から法人にするケースもあります。
所得水準が一定を超えたら法人化も
全国的にみてもクラフト教室事業のみで法人化する例はかなり少ない状態です。
しかし、一定の水準の所得になれば、視野に入れていくことになります。
一般的には、課税対象金額が800万円を超えたあたりから、所得税より法人税の方が税金が抑えられるようにため、法人成りを考える方が多い(細かい状況によって、所得税と法人税のどちらが節税になるか変動します)。
詳しくは専門的に解説しているサイトがあるため、調べてみるとよいでしょう。
アトリエKakoは最初から法人化していたわけではなく、月一回の自宅リビング教室という
趣味ビジネスから、人を雇い、法人化を果たし、現在3期目となっています。
法人化することのメリット
一定以上の所得水準を満たしている場合、個人事業主から法人化することは税金の面だけではなく、さまざまなメリットがあります。
- 毎月一定の給与をもらえる
- ボーナスが設定できる
- 社会保険、厚生年金に加入できる
- 社会的信用度が増し、法人様相手の仕事ができる
税金などの個人的なメリットだけではなく、社会的信用度が増すため、個人事業主の状態では難しいお仕事も受注できるようになります。
「グラスアート教室を開講し、自宅リビングを使い、お友達が生徒に来てくれる」という状態もよいですが、売り上げが上がった先には、法人化という選択肢があることをぜひ視野に入れてみてください。
グラスアートのスキルアップだけではなく、経営も学べる
アトリエKakoのグラスアートレッスンは、グラスアートのスキルだけではなく経営について学べる機会も提供しています。法人化し、事業を展開しようとする場合には、経営の知識も欠かせません。
一般的な教室の場合、趣味のお稽古サロンという性質上好きがゆえに、スキルアップのみに力を入れがちです。
アトリエKakoでは生徒様は基本的に相談は無料。その他、講師を招いての有料お茶会、有料勉強会開催時に優先案内しています。
そのため、「法人化も目指して頑張ってみたい」という方にもおすすめです。
まとめ
グラスアートの教室は個人事業主として、小規模でやるケースが一般的ですが、売り上げが上がると、法人化することで、仕事の幅が広がります。
何歳からでも始められ、何歳になっても続けられるお稽古サロンですので、趣味レベルから始めるのももちろんOKです。
しかし、法人化することで、これまでにできない仕事ができるようになる魅力もあります。
グラスアート教室の開講を目指す際には、是非目標を掲げて始めてみて下さい。
ライター:城裕介
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